英国産紅茶の奇跡】トレゴスナン・エステートが紡ぐ、新しいダージリンの物語

こんにちは。今日は、私の本棚から見つけた「イギリスの紅茶史を塗り替えた」特別な茶園、トレゴスナン(Tregothnan)についてお話ししたいと思います。

イギリスといえば「紅茶の国」ですが、実はそのほとんどはインドやスリランカなどからの輸入に頼ってきました。気候の関係で、イギリス本土でお茶を育てるのは不可能だと言われていたからです。

2005年、イギリス産の紅茶が誕生!

ところが2005年、その常識が覆されました。イングランド南西部、コーンウォールにある「トレゴスナン・エステート」が、イギリス初となる国産紅茶の製品化に成功したのです。

手元の資料をめくると、その背景には並々ならぬ情熱があったことがわかります。

✨奇跡の気候: ファル川に面し、霧が多く湿度の高いこの地は、偶然にもお茶の栽培に最適な「マイクロクライメイト(微気候)」を持っていました。

🌿ヘッドガーデナーの挑戦: 1999年から世界中の茶の木を植え、研究を重ねた結果、ついに収穫の日を迎えたそうです。

「新しいダージリン」と称される香り

トレゴスナンの紅茶は、その繊細な香りと力強いボディから「新しいダージリン(New Darjeeling)」とも称されています。

2021年のG7コーンウォール・サミットでも、各国の首脳に振る舞われたというエピソードも。まさにイギリスが世界に誇る「最高峰の一杯」ですね。

最高のペアリングは、やっぱり…

この希少な紅茶をいただくなら、合わせたいのはやっぱりショートブレッド!

今日読み返していた『ショートブレッドのすべて』という本を見ていると、バターたっぷりのサクサクした食感が、トレゴスナンの気品ある香りをより一層引き立ててくれそうで、想像しただけで幸せな気分になります。

遥かコーンウォールの霧深い茶園に思いを馳せながら、特別なティータイムを過ごしてみませんか?

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